新型DR-Z400S/DR-Z400SMの発売時期や価格について考察してみた

発売が噂されて盛り上がっている新型DR-Z400S/DR-Z400SMの発売時期、価格、オプションについて考察してみました。本記事は筆者の妄想や願望が大いに混じっており、未確定情報が多く含まれるため読み物として楽しんでいただけると幸いです！

新型DR-Z400S/SMの概要

上図が他記事ではよく使われていますが特許情報から引用されています。特許の内容は下記のURLから誰でも見ることができるので興味がある方は一読してみると良いと思います。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2022-075990/10/ja
忙しい人向けに内容を一言でまとめると「オフ車のマフラーに触媒付けて排ガスをクリーンにするよー」って内容です。文章を読んだ感じだと取り回しに苦労しているみたいです。
んで、この文章に使われている図面が新型DR-Z400ではないかと噂されているわけですね！レーサーのRM-Zに見えなくもないのですが、ここまで期待が高まっているのだから市販車であって欲しい！

こちらは北米で発売しているDR-Z400Sと図面を並べた画像です。RM-Zであればフレームはもっと太いから市販車でほぼ決定と思われます。

発売時期はいつ？

発表は2024年内、日本での発売は2025年の秋～冬だと推測してます。2024年内発表と推測した理由のひとつに、2024年は「初代DR-Z400SMが発売されてから20周年」という記念日要素があります。そんなアニバーサリーに合わせて発表してくることも十分考えられるのではないかと思って筆者なりに考えた今後のスケジュールは以下の感じかな～と考えています。

2024年11月　EICMAにて発表
2025年4月　国内発売日などのアナウンス
2025年9～12月頃　国内発売

最短でこれくらいのスケジュールで発売されるのではないかと予想しています。EICMAでの発表がなかった場合はNYショーでの発表ですかね？

価格はいくら？

製造拠点や為替レートにもよりますが100万円を切れるかはコストカッターで有名なスズキも強く意識しているのではないでしょうか。某雑誌では100万円を切る75～80万円で予想していましたが20年前の価格からちょっと上がっただけなのでいくら何でも無理がある設定ですよね。物価高騰による値上がりは必須と思います。そこで筆者は以下の通り予想しました。

DR-Z400S→107万
DRZ400SM →117万円

根拠としては北米でDR-Z400Sが＄7199(約102万円)、DRZ400SM が＄7899(約112万円)で現在も発売されており、それのフルモデルチェンジ版ということで価格を5％上乗せしてみました。スズキの現行ラインナップからするとやや高価格帯にはなりますが、DR-Z400にはそれだけの価値がある！これくらいの値段であれば現実味が少し出てくるのではないかと思います！（100万円以下でハイスペックなモタードが買えるならそれはそれでありがたいです…）

※為替レートは2024年9月12日現在の1ドル＝142円で計算

北米版スズキ　DR-Z400S販売ページ
https://suzukicycles.com/dualsport/2024/dr-z400s

北米版スズキ　DRZ400SM 販売ページ
https://suzukicycles.com/supermoto/2024/dr-z400sm

オプションはどんなのがある？

北米版のスズキHPを見てみると現行のDR-Z400のオプションはあまり充実していないようです。

これらに加えて日本では需要の多いグリップヒーター、ETC、リアボックスあたりがラインナップに加わるんじゃないかなと予想します。さすがにキックスターターは需要が無さそうだしラインナップには加わらないんじゃないかとも感じました。
この手のバイクで日帰りツーリングが多いならリアキャリア＋社外のテールバックだけあれば十分かなと思います。

オフ車やモタードの日帰りツーリング用バックであればエンデュリスタン製のものがリアキャリア無しでも取り付けられて雨具、財布、簡易工具などの最低限のものが入れられ尚且つ完全防水してくれるので圧倒的に使いやすくて長持ちするのでおすすめです。

まとめ

最後に要点をまとめてみました。

もしDR-Z400SMが国内で発売されることが決まったら真っ先に注文を入れたいのでスズキ様どうかお願いします！続報が出ましたら本記事or別記事にて取り上げますのでその際はよろしくお願いします。