スズキ社のミドルクラスアドベンチャーモデルであるVストローム650XT、2024年モデルが発表されました。
本記事ではスズキ社HPの情報を基に、皆さんが気になるであろう主要な項目についてまとめてみました。購入を考えている方の参考になれば幸いです。
車体色と外観
2024年モデルでは大幅な変更はなく、カラーリング変更のみのようです。
以下の3色がラインナップされています。
チャンピオンイエローNo.2(YU1)
ブリリアントホワイト/パールビガーブルー(JWN)
グラススパークルブラック(YVB)
個人的にはチャンピオンイエローが映えてて気になるところ。
主要装備
前モデルから変更はありませんが個人的に気になった主要装備をご紹介します。
メーター
TFT液晶を期待していましたが質実剛健で見やすいインストルメントパネルですね!
知りたい情報が分かりやすく配置されているので「停車してボタン操作で切り替え」などの煩わしい作業もありません。長距離ツーリングになればなるほど使い勝手の良いメーターだと思います。
また、メーターパネル下にはDC12Vソケットも付いているためスマホ等の充電にも対応しています。
ウインドスクリーン
スクリーンの存在は寒い冬や雨天時等に大活躍してくれますよね。
このスクリーンはボルト位置を調整することで高さを3段階に調整してくれる大変便利な代物となっているので社外品を取り付けなくても十分対応できるものになっています。
シート
快適なツーリングに欠かせないのが高性能なシートです。
Vストのシートは着座部の面積が広いため長距離ツーリングも苦にならなそう。
ヘルメットホルダー
地味にありがたいのがヘルメットホルダーの存在!車種によっては取り付けられていないこともあり、社外品が出るまで不便な思いをした方もいると思います。
ハンドル左側に装着されているため操作しやすいのが特徴。
Vストローム650XT ABSの主要スペック
スペックは特に変更無く以下の通りです。
エンジン | 水冷V型2気筒 |
排気量 | 645cc |
最高出力 | 51kW〈69PS〉 / 8,800rpm |
最大トルク | 61N・m〈6.2kgf・m〉 / 6,300rpm |
装備重量 | 215kg |
全長/全幅/全高 | 2,275mm / 910mm / 1,405mm |
シート高 | 835mm |
最低地上高 | 170mm |
燃料タンク容量 | 20L |
燃費 WMTCモード値 | 23.6km/L 1名乗車時 |
(若干燃費が落ちているような気もしますが気のせいでしょう……)
気になる価格は?
購入検討している方のほとんどが気にするであろう価格は税込み1,001,000円とのことです。
資材価格が高騰している中でこの値段設定はスズキの魂を感じました!
これだけハイスペックなバイクが100万円で買えるのであれば良い買い物であることは間違いない!?
発売は2024年2月9日を予定しているようなので気になる方は最寄りの販売店に急ぎましょう!
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