みなさんこんにちは。
この記事では就職、転職の際に誰もが気にするブラック企業かそうでないかを
入社前に見抜く方法を書いていきたいと思います。
この記事を読んでいただくことでブラック企業に入社してしまうリスクを可能な限り減らせるので
これから転職活動を始める方や就職する方のお役に立てれば幸いです!
はじめに
ブラック企業は大まかに3種類に分類されます。
いずれの企業も
ブラック企業攻略のために、まずはブラック企業の定義と特徴を知る必要があります。
ここではそれぞれのブラック企業の特徴と危険度を解説していきます。
長時間勤務型
肉体的に辛いタイプです。
いくら好きな仕事でも中々辛いものがあります。
危険度☆☆★★★
特徴としては…
1.就業時間?なにそれ?
激務のため、働けど働けど永遠にタスクが終わらず、常に納期との闘い!
就業時間はあってないようなもの。
2.定時になっても誰も帰ろうとしない
上司が仕事大好き人間でいつまでも残業。周りの部下が帰りづらい…
定時退社日だろうがお構いなしの姿勢はまさに社畜そのもの!
仕事内容が自分に合っていて好きな仕事であれば問題にならないことも…
しかしながら長時間労働が身体に良くないことは火を見るより明らか!
できる限り避けたい企業です。
パワハラ型
精神的に追い詰められるタイプです。
入社前では見抜きにくく、入社してから本領を発揮してくる手強いブラック企業。
危険度☆★★★★
特徴としては…
1.ノルマは絶対!未達者には容赦ない罵声とねちねち説教
営業職の場合ですが、このタイプは徹底的に精神攻撃で追い詰められます。
案件がクライアントの都合で受注できなくてもお構いなし。
全て「あなたのハンドリングミス」としてひたすら責任追及されます。
2.無駄に長い朝礼と会議
中身のない会議を繰り返し行い、皆さんの貴重な時間を浪費するばかりか
罵声、お説教、ありとあらゆる理不尽の洗礼を受けます。
どんなに好きな仕事でも職場環境が悪いと人は簡単に病んでしまいます。
このタイプは入社前に見抜くことが難しいですが、
選んでしまうリスクを減らす手段はあるので次項で解説していきたいと思います。
ハイブリッド型
長時間勤務型とパワハラの悪いとこ取りしたタイプの絶対に入社してはいけない企業です。
もはやブラックを通り越して漆黒です。この企業だけは絶対に避けましょう。
危険度💀💀💀💀💀
特徴としては文字通り「長時間型」と「パワハラ型」をミックスさせた究極のブラック企業。
こんな企業に入ってしまったら転職又はうつ病発症待ったなしです。
一番怖いのはこんなやばい企業でも「慣れてしまう」こと。
ブラック企業は社員の洗脳が上手なので、少しでも当てはまることがあれば即脱出しましょう。
絶対的に回避推奨。
ブラック企業の見抜き方
ここでは先に紹介したブラック企業の分類ごとに、入社前に見抜く方法を紹介していきます。
長時間勤務型
1.事務所に行ってみる
古典的ですがこれが一番確実です。
「この時間まで働きたくないな~」という時間帯に、
実際にあなたが所属することになる場所へ行ってみましょう。
外から会社を覗いてみて電気の明かりがついていれば就業中なのはほぼ確定。
週に2日を2回くらい実施できれば十分です。
2.同業種がどれくらい忙しいか情報収集する
転職口コミサイトやTwitterあらゆるツールを使って情報を集めていきます。
「○○社 クチコミ」や「○○社 ブラック」などのワードで検索すれば
いろいろな情報を集められます。
ただし、すべてを鵜呑みにはできないので、他の情報と複合的に考えていきましょう。
3.平均勤続年数と社員平均年齢をチェックする
募集要項を要チェックしましょう。
この2項目の数値が高ければ高いほど優良な企業と判断できますが
これだけで企業選びをするのは危険なので、他の要素と複合的に検討していきます。
パワハラ型
1.転職口コミサイトを使って情報収集する
TwitterやOpen workを活用して気になる企業の情報を集めていきましょう。
Open workはユーザー登録が必要ですが、中々確度の高い情報が仕入れられます。
まずは試しにあなたの会社の口コミを見てみるのも良いかもしれません。
2.社員とコネクションを作る
難易度は比較的高めですが、不可能ではありません。
職場見学ができれば、職場の社員さんに声をかけて情報を集めましょう。
ただし、いきなり「この会社ってパワハラあるんですか?」と聞いても相手を怒らせてしまうので
まずは世間話などで相手の警戒を解いた後、申し訳なさそうに
「聞き難いのですが、実際の勤務時間や社風ってどんな感じか教えて貰えませんか?」といった
ワンクッション置いた会話を心がけてください。
3.面接で見抜く
面接時に職場の上長が出てくることがあれば注意深く会話をしてください。
あなたが違和感を感じたり威圧的なものを感じたら、その感覚は大いに参考になります。
また、圧迫面接をするような企業はもっての外。
ロクな会社ではないので、不快に感じたらその場で事態の旨、丁重に申し伝えて帰りましょう。
ハイブリッド型
上記の「長時間勤務型」+「パワハラ型」での対策を実行しましょう。
万が一この手の企業を選んでしまって、「この会社やばい!」と気が付いたら
躊躇なく脱出(転職)を選んでください。
ブラック企業大賞にノミネートされた企業はほぼ間違いなく漆黒ですので要注意です。
僕は転職前はこのハイブリッド型に勤めていましたが、危うく精神を病むところでした。
ブラック企業に勤めていた時の体験談はこちらの過去記事を参照ください。
まとめ
いかがでしたか?
ブラック企業の特徴である「長時間勤務型」「パワハラ型」「ハイブリッド型」に分類し
それぞれのブラック企業の見抜き方を紹介してきました。
近年ではインターネットが当たり前になってきたことで、情報はあらゆるサイトに転がっています。
情報収集を行ってブラック企業に入ってしまうリスクを極力減らしていきましょう!
この記事を読んで頂いた方の転職や就職活動の参考になれれば幸いです。
コメント