こんにちは。
これからバイクに乗り始める方、既にバイクに乗っている方がツーリングに行こう!と思ったときに悩むのが「誰と行こうか」問題です。
ですが、この記事を見てくれている方は今日からそんな悩みとはさよならできます!
全てのバイク乗りに提案したい「ソロツーリング」にチャレンジしてみませんか?
私自身はバイクに乗り始めて21年!マスツーリングもソロツーリングも行ってきましたが、現在は98%くらいの割合でソロツーリングを楽しんでいます。
そのせいか、マスツーリングにお誘い頂くも断ってしまうこともあるレベルになってしまいました!
ソロツーリングの魅力
ここからはソロツーリングをするメリットや魅力を紹介していきます!
日帰りや宿泊、スケジュールが思い通り!
何人かで行くマスツーリングになると同行する人との日程調整が面倒だったりします。
仕事が平日休みなのに出発日が土日だったり、家庭の都合で行けなかったりと人数が増えれば増えるほど自分の思い通りにいかないものです。
「天候が悪いけどせっかく人が集まったのだから…」ということで雨天ツーリングなんて状況にでもなったらゲンナリしてしまいますよね…
ですがソロツーリングであればどんなスケジュールであろうと全てが思い通り!
思い立った10分後に荷物を持って宿泊ツーリングに出発!なんて無茶なこともできてしまうのが魅力の一つです。
そしてどこに行こうがいつ帰ろうが全てが自由!
この自由こそ筆者がバイクに求めているものであり、皆様にバイクやソロツーリングをお勧めしたい理由です。
ツーリングの道中に気になった横道・林道があればフラッと入ってみたり、気になるラーメン屋があればいつでも寄ってOK。
誰にも拘束されない自由を満喫していただければと思います!
いつでも休憩、帰宅できる
マスツーリングをしていると疲れて眠くなったり急な腹痛に襲われた時に中々言い出せない方も多いのではないでしょうか。
「みんなのペースを乱したくない」「自分だけの都合で時間を割いてもらうのは…」という遠慮からどうしても我慢してしまいがちですが、それが事故の元になります!
他人のペースに合わせて走るのって自分では平気なつもりでも意外と疲れるものですが、ソロツーリングであればいつ休憩・帰宅しても誰にも文句を言われません!
また、筆者は過去に参加したツーリングで先導バイクが物凄い速度で飛ばしたり、ガンガンすり抜けをするため他の参加者もそのペースに合わせて公道レースのような危険極まりないツーリングに参加してしまった経験があり、とてもじゃないが着いていけないので適当な理由を付けて途中退場したことがありました。
そんな苦い経験があったからこそソロツーリングに目覚められたので今では感謝しています!笑
ソロならではの出会いを楽しめる
ソロツーリングをしていると様々な出会いがあります。
コンビニやライダーズハウス、フェリーなどで偶然会ったライダーと会話してみたり宿泊先にある居酒屋なんかで知り合った人達と会話してみると思いがけないアドバイスや知見をもらえることもあり、自分の価値観が広がることがあります。
筆者自身も旅先で出会った先輩に人生相談をした事があり「人生頑張りすぎるな!先は長いのだからたまには休んでも良いんだよ」という言葉を聞いて涙がほろりとしてしまったことがあり、自分の価値観が変わった出来事がありました。
人見知りでそんなの無理!という方は同じライダーと分かれば挨拶や会釈する程度でも構いませんし道中すれ違うライダーに「ヤエー!!」とピースサインを送ってみるだけでも良いと思います。
無視されたらどうしよう…そんなこと気にする必要ありませんよ?なぜならそのライダーとの出会いは一期一会ですので!笑
刹那的な出会いを楽しむことで思い出が増え、自己の成長にもつながる!ソロツーリングは良い事だらけなんです。
ソロツーリングの楽しみ方
ソロツーリングの楽しみ方としては主に2つのパターンが考えられます。
ご自身の都合や体調、天候などにより自分の好きなように決めてもらえば良いです。
日帰りツーリング
筆者の経験上、日帰りであれば往復で100~300km圏内の場所を目的地とするのがおすすめです。
それ以下になると物足りず、それ以上になると疲れが酷くなるためです。
片道150km圏内でだと東京駅~日光市くらいの距離になります。
普段より早起きすれば何とかなる!こまめな休憩をお忘れなく。
宿泊ツーリング
片道150kmを超えるようであれば1泊以上でのツーリングをおすすめします。
「意外と短い!」と思うかもしれませんが、延々と走り続けるだけならともかく、途中での休憩や食事、十分な観光の時間を考慮すると1日の走行距離はどうしても200km前後になってしまいます。
時間に余裕がある方には是非宿泊でのツーリングをお勧めしたいです。
ソロツーリングのデメリット
ソロツーリングのデメリットは以下の1つに限ります。
トラブルを一人で対処しないといけない
ガス欠・パンク・バッテリー上がりはいつやってくるかわかりません。
これらはベテランライダーでも対処が難しく、トラブルが市街地で起こるならまだしも誰もいない山の中なんかでトラブルに見舞われると本当に頭を抱えます。
私自身もJAFに加盟して数年が経ちますが心強いですよ!
山奥の東屋で休憩して「さあ帰るか!」という時に謎のエンストに見舞われ、どうにもならずにJAFにお世話になったことがありますがあの時は本当に助かりました。
もし加入していなかったらと思うとぞっとしますね…
民間のレッカー屋でも良いかもしれませんが困っていることに付け込んで高額な請求をされた等のトラブルも聞きます。
JAFであれば年会費4,000円(初年度は5,500円)でロードサービスは無料ですので安心を買う意味でも加入する価値が高いものでないかと思います。
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