オートミールを食べることにより、腸内環境の改善とダイエット効果を高める事ができます。
食べた後も胃のなかで膨れるため、腹持ちも非常に良い!
今日はそんな完全食であるオートミールの紹介をしていきたいと思います。
オートミールとは?

オートミールの原材料は「オーツ麦」と呼ばれる穀物からできています。
「燕麦」などとも呼ばれています。
オートミールの歴史は古く、紀元前1000年頃から食用として用いられてきました。
もともとは家畜の飼料として栽培されてましたが、北欧地方をはじめとする国々が主食として食べるようになりました。
オートミールはそのままでは非常に硬く食べれないため、牛乳や水に浸して電子レンジや鍋を使い、ふかして食べるのが一般的です。
そのままでは味気ないので、はちみつやフルーツ、味噌やお吸い物の素などを入れて食べると
とても美味しいものになります。
100g当たりのタンパク質含有量は下記の通りで栄養価も非常に優れています。
オートミール 13.7g
鶏むね肉 19.5g
卵 12.3g
オートミールを食べるメリット
オートミールには様々なメリットがありますが代表的なメリット3つをあげていきます。
低GI値のため脂肪になりにくい
GI値とは食後に血糖値がどれだけ上昇するかを数値で表したものです。
食後には体内でインシュリンが分泌され炭水化物などを糖質にして吸収しようとしますが
これが多く分泌されると血糖値が急激に上昇し過剰に栄養吸収してしまいます。
この数値が低い程太りにくいと言えますが、下の表の通りオートミールはGI値が低いため
血糖値が上がりにくく、太りにくい食べ物と言えます
オートミール | 55 |
白米 | 88 |
うどん | 85 |
白米やうどんと比較してGI値が低いため、太りにくい食べ物であることがわかると思います。
1食分の量も30g程が良いとされているため、総カロリーも低く抑えられます、
腸内環境の改善
オートミールには豊富な食物繊維が含まれているため、腸の動きが活発になり便秘予防にもなります。
その含有量は、100gあたり7.5g!
白米の15倍、玄米の約2.5倍も含まれています。
食べた事がない人はびっくりするかと思いますが、これを食べて30分後にお通じが来るレベルですので便秘に悩んでいる人にもおすすめです
長期間の保存ができ、値段も安い
乾燥穀物のため常温で保存できるため長持ちします。
kg単位で購入すると食べ切るのに数ヶ月かかるため、これは助かります。
商品にもよりますが値段も1kgあたり約1,000円で買えてしまいます!
一食あたり30g程くらいしか使わないため、コスパにも優れています
おすすめのオートミール
僕が普段から食べているのは「クエーカー製オートミール」です。
コスパの良さからこれ一択です!
結構有名なメーカーのものなので見たことあるという人も多いと思います。
日本のスーパーでオートミールってあまり置いていないんですよね。
あったとしても国産でとても高い…
クエーカーのオートミールは他社製と比べても内容量に対して値段が一番安く、
毎日食べやすくなっています。

フタを開けると中身はこんな感じになっています。
計量スプーンは付属していないので、プロテインなどに入っているものを使うのがお勧めです。
これを食べるタイミングは朝が良いと思います。
オートミールは少量とは言え脂質や炭水化物が含まれているので、朝食で摂取して
夕飯はタンパク質中心のローカーボ食にするのが良いでしょう。
おすすめの食べ方はオートミール30gとプロテイン、水少々を入れて液状にしたものです。
見た目は少々悪いですが、クセがないため飲みやすく忙しい朝でも時間を掛けずに作る事ができます!
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